初見の修理・診断と見積もり費用について

お持ち込みの品(他店で購入された時計を修理ご依頼頂く場合)につきましては、初見の診断に¥5,000~¥15,000の見積もり費用が掛かります。診断後、そのまま修理を依頼された場合は、総額の修理費用から診断料を減算しますので実質無料となります。診断後、修理をキャンセルされた場合は、診断料は返金されませんのでご了承下さい。弊社で修理不可能と診断された場合につきましては、見積もり費用は発生しません。
 
お持ち込みの品の初見の修理につきましては、基本施行(オーバーホール)を必須とさせていただいています。長期間メンテナンスしていない品になると、いったん裏蓋をこじ開けたら腐食や凹みが原因で修理をキャンセルされても、初見前の状態に戻せずに、そのまま修理しないといけないケースが多いためです。ですので、「電池のみ交換したい」 「風防のみ交換したい」 「外装に傷が目立つので研磨のみして欲しい」 という部分的な修理のみの対応はしていません。A&Oで基本施行させていただいた後3年間は、準施行(基本施行より割安)を含む部分修理で対応させていただきます。基本施行の料金の目安は、下記の料金表を参照ください。

19世紀末のレイス(旋盤機)という時計工具。 英国で中流層向けの懐中時計を作っていた初代。 英国から単身スイスに渡りクロノグラフムーブメント専門のマニファクチュアラーとして成功を納めた2代目。 その元で時計技術を学び渡米して世界中から依頼を受ける修復専門の独立時計師として米国時計産業史の中で多くの役割を果たした弊社オーナーの師匠。 そして現在はA&Oに引き継がれ、4カ国4世代に渡って使用されています。 当時の工具で修理すると、「この時計はどのようにして作られたか」というのが直感で伝わってくることがあります。それが修理方法の道標にもなります。現行品の高性能なレイス機と「両刀」で使用しています。