職人の手によって一つ一つ丁寧に作られたアンティークの建築金具。ゆっくりと長い時間をかけて使い込むことで建物に馴染んでいきます。
そういう金具に触れていると、その建物が歩んできた歴史と当時の上質な雰囲気をちょっとだけ身近に感じさせてくれる。 無垢の真鍮で作られたドアノブやドアハンドル、鍛鉄の門戸、ステンドグラス、装飾が綺麗なコンセントカバー、アンティークの家具に使われていた取っ手・ツマミをリユースしたり・・

A&Oで取り扱う建築金物は、100年くらい前の欧州の建物で実際に使われていた物です。輸入後、日本でコンディションや機能をチェックし、場合によっては"リクレイム"(錆・汚れなどを除去し磨きあげること)を施して万全な状態でお客様のもとへおお届け致します。

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アンティークが『無垢』で出来ているのに対して、現代品の大半が『メッキ仕上げ』です。無垢で出来た金物は、建物の自然な風化と共に味わい深く馴染んでいきます。数世代に渡り使用出来るという長寿命もメリットで、弊社の取り扱いするアンティーク金物の多くは長い時を経てここ日本で次のお役目を待っています。
 

 

在庫にある全ては当オンラインショップに出品しています。複数同品があれば同カテゴリー内で別々に出品、または商品タイトルに『複数あり』で出品させて頂くことがあります。常に在庫数の同期更新を行いながら実店舗でも販売させて頂いてますが、複数をご希望の場合は購入前に在庫確認をいただくと安心です。
 

 

現地(英・米・仏)に問い合わせ希望に近い物が在庫にあれば画像で紹介・お取り寄せを致します。国内外、在庫が無いと次期入荷はお約束できませんので予めご了承下さい。
 

 

3ヶ月までお取り置き可能です。その際、代金先払いが原則となっていますので予めご了承下さい。ご新築・改築・店舗など様々なユーザー様へ対応させていただけます。
また、3ヶ月以上お取り置きの場合は、1年間で1立方メートルの商品につき保管料1500円を頂いております。保管料は商品代金と合わせて先払いとなっております。
 
* 尚、1年間以上のお取り置きはお受けできませんのでご了承ください。
 

 

現代品よりも構造はシンプルですから、建具業者さんなら取り付けもそんなに難しくありません。基本工具をお持ちの施主さんなら、自主施工も可能だと思います。 取り付けにご不明な点がありましたら弊社まで問い合わせください。
 

 

なるべく早めに打ち合わせの段階で、「○○○を是非使いたいんですが。」と施工業者に相談してみてください。打ち合わせの段階で実物を購入されて、施工業者に実物を見てもらいます。建物の構造上、取り付けが無理な可能性を避けられる最適な方法だと思います。施主支給品に前向きではない契約書優先の業者でも、ここまですると本気になってくれると思います。
 

 

参考に添付させて頂きました画像ですと、片開き・両開きドアの場合は、外側にドアハンドルを取り付けるのみです。内側から外に出るときはドアを押すだけで開きますからハンドルは必要ありません。
 

 
更に意匠に拘られる方は、『フィンガープレート』という別名・押し板と呼ばれる部材をドア内側に取り付けられる方もいらっしゃいます。フィンガープレートの取り付け目的は、「こちらを押したら開きますよ~」と視覚でわかりやすくするためです。
フィンガープレートは弊社でも取り扱いさせて頂いておりますので下記URLでご参照ください。
 
http://aando-since1993.net/?mode=cate&cbid=456907&csid=9&sort=n
 

 

↓「この様になってしまいますので見た目が悪いですよ。」と施工業者は言うのですが、美観を保ち取り付けられる方法が他にあるでしょうか?
 

 
↓ボルトの長さ分を彫り込んで面下に収め、穴側はフィンガープレートで化粧します。内側からのドア閉めは油圧ドアクローザーということになります。締め込みタイプのドアハンドルをお買い上げいただきました多くのお客様がこのように施工されています。
 

 

 

ラッチのバックセットとは、ラッチのドア当たりからノブ芯までの距離 c を言います。(下図参照)
寸法が商品詳細に記していない場合は、採寸致しますので弊社までお尋ねください。
 

 

 

ラッチや丁番なら潤滑油を年1回くらいで注入してあげると良いです。 真鍮ドアハンドルを屋外に取り付けられるなら、蜜蝋(ミツロウ)を表面に年1回で塗ってあげてください。 酸化でくすんできたり、緑青(青さび)を帯びて気になったときなどは、ホームセンターで市販されている金属用コンパウンド剤(サビ取り剤)で塗布、研磨いただければ綺麗になります。


 

取り付けられる建物部材のサイズによって選び方は様々ですので、ご不明でしたら事前に弊社にお問い合わせ頂くか、請負の施工業者にご相談していただくのがベターです。
 

 

「火の元」ですから経験の無い自主施工はお薦めしていません。設置に必要な煙突部材は弊社で販売していますので、取り付け施工される現地の建築業者さんに施工図面作成と仕様書を提供させていただくことで対応させて頂きます。 ※施工図面は別途お見積もりとなります。
 
 
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