下関と龍馬と晋作と

下関は明治維新の歴史を語る上で重要なロケーションになります。
高杉晋作は、長府・功山寺で奇兵隊を義挙し歴史に名乗りを上げました。現在は寺の境内に記念像が奉られていて古今、山口県が生んだヒーローとして県民に愛されています。
一方、坂本龍馬ですが此処下関市において、たいへんエピソードが多い人物です。現存する彼の手紙の20%は下関に宛てたもので、プライベートな内容も多く希少とされています。
龍馬が愛用した茶碗と湯飲みは、長府毛利藩士印藤聿にプレゼントされ、14代藩主の毛利元敏によって「放駒」と名付けられ、現在は下関市立長府博物館で所蔵されています。割れて修復された跡がありますが、龍馬とお龍が夫婦喧嘩で壊してしまったんだとか♪ 博物館はA&Oから徒歩3分ですので、是非拝見されてみてはいかがでしょうか。