功山寺

城下町長府の名刹、鎮守の杜を通り抜ける境内

 
鎌倉時代、虚庵玄寂を開山として臨済宗で創建されたといわれる国最古の禅宗様仏殿は国宝に指定されています。
元々は長福寺と呼ばれていたそうで、功山寺となったのは長府藩祖毛利秀元の菩提寺とされてから。また、幾度となく歴史の舞台になったところで、明治維新の転機となった高杉晋作が挙兵した地でもあります。境内には馬上の高杉晋作像があり、裏手には長府毛利家墓所、大内義長の墓、坂本竜馬の護衛を務めた長府藩士三吉慎蔵の墓などがあるので幕末・維新ファンなど歴史ファンが訪れる名所になっています。
石畳の壇具川沿道から功山寺の参道になっており、山門をくぐり鎮守の杜を眺めながら石階段を登る境内は、なんとも風情があります。 もみじの名所で、もみじ寺という二つ名もあります。初夏の紫陽花、秋に紅葉と四季折々を愉しめるでしょう。 城下町長府で数有るお寺の中でも特に人気が高いです。

 
功山寺(こうざんじ)
〒752-0979 山口県下関市長府川端1-2-3
 
桜 4月上旬
新緑 4月中旬~6月上旬
紅葉 11月中旬~12月上旬
 
ライター / 長府太郎
写真提供 / 稗田学、長府太郎