腕時計革ベルト カスタムオーダーを承ります。

腕時計の革ベルトを貴方の腕サイズ・好みに合わせてカスタムオーダーを承ります。有名メーカーと同等か、それ以上での高品質を市価の1/3で作成が可能になりました。
原材料になるクロコダイル革の世界流通シェアは90%がベトナム産になります。現地ベトナムの革職人と提携することで、カスタムオーダーでもお求めやすい価格を実現することができました。なので基本使用する革はクロコダイルになります。
色種類に限りはありますが、オーストリッチ、コードバン、カーフ、パイソン、シャーク、スティングレーなどでの作成もご相談下さい。
 

*時計ベルトのオーダーフォーム


部位名称

職人や国によって名称は変わりますが、此所では弊社と職人の間で使用している共通用語で説明します。ご注文の際にご要望をやり取りする場合も、こちらを参照いただけますと幸いです。
 

ステッチ

ステッチは縁側の縫製のことですが、色に指定があればお応え致します。
ご希望であればステッチそのものを有り無しにもできます。ただし、無しにすると裏地は接着材で固定してあるので経年で剥離する可能性があります。また、ステッチ無しにするとその分、接着材を多めに使用するので伸縮性が低下して腕回りのフィット感も悪くなります。なので、ステッチありをなるべくお薦めしています。ステッチを目立たせたくないときは革色と同色糸を指定されて下さい。
 

艶のこと グロスとマット

グロス(艶あり)、マット(セミグロス、半艶)とお選びいただけます。スポーティーな時計にはマットがよく似合うんですが、汚れやすいので濃色での指定をお薦めします。グロスは、中三針のようなシンプルでエレガントな時計によく似合います。レディースでのオーダーの大半はグロスです。
 
画像 左:グロス 右:マット

裏地 合皮と本革の使い分け

裏地ですが、基本合皮でお薦めします。保ち、メンテナンス、耐久性、コストなどバランスに優れているからです。
裏地も本革にする場合、基本は牛カーフを使用します。合皮より千円程度アップしますが、仕様に拘るというよりも化学繊維への抵抗力が弱い方 "皮膚アレルギー" がある方のためにオプションとして提案させていただいてます。ご自身のアレルギーチェックもふまえてご指定をお願い致します。
 
画像 左:本革(牛カーフ) 右:合皮 

テクスチャー 竹符と玉符

ワニ革で竹符と玉符というと何のことか分からないというご質問をいただくことがあります。テクスチャー(模様)のことで、ワニ革の部位によって呼称が数種類に分かれています。 革ベルトで使用されてるのは大きくわけて、竹符、玉符、コブの3種類なんですが、弊社でよく使うのは竹符と玉符です。コブはコストが高く厳ついイメージなので日本では需要があまり無いです。ご要望とあらばお作りします。笑
 
画像左から:クロコダイル革一枚、竹符(グロス)、玉符(マット)、コブ(マット)  

BAND バンド

第一次世界大戦中にドイツ軍が採用してた時計ストラップのこと。腕時計が登場した1920年代は未だ防水性能が弱く、裏側に革を1枚充てることで人体の汗の進入を防ぐ意味があります。また、時計の径よりも大きくつくり時計を衝撃から防護する意味もあります。クラシカルな時計やクロノグラフなどに似合うということでたまに要望いただいてます。
 
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