「ウチの亡くなったお爺ちゃんが趣味で描いた絵とか価値無いですよね? 捨てるに捨てられなくて…」
「不粋なんですけど、お爺ちゃんってお金持ちでした?」
「うーん、昔は商売で儲かってたから趣味人だったと母がよく言ってたような。」
「え、そうなんですか?」
「木彫りか石膏で設えの良い額縁なら結構高値で取引されますから。 TV番組○でも鑑定団の絵画鑑定の偽物結果で『絵は価値無いです。額代ですね~ ○万円』ってあるでしょ、あれ結構馬鹿に出来ないんですよ。有名な職人の額なら更に化ける可能性アリです。ウチで買い取らせてもらいますよ。」
「今度見てもらっていいですか!?」
バブル期は趣味人が多かったんで、たまに良い額装が出てくることもあるんです。スマホに画像撮って来店いただければある程度は査定します。