身近な眼の前にある自然美を見落としていては、どんな本質も捉えることはできない

身近な眼の前にある自然美を見落としていては、どんな本質も捉えることはできない

日々のこと

「心の底から感動したことが無い人間が、他人を感動させようとは何とも滑稽な話だ。この町には私の絵が無くとも美しい財産がたくさんあるだろうに。」

と、寂れた街のために何か描いてほしいと依頼してきた政治家に対して或る著名な画家が返した言葉。

街づくりとか、地域活性化とか、大きな旗振ってる人間が二番煎じばかり追いかけて物事の核心をついていないのは、そういう根本にあるんだとおもう。

身近な眼の前にある自然美を見落としていては、どんな本質も捉えることはできない。