オメガ コンステレーション Cal.561 パイパンダイヤル 36mm 18KYG 金無垢 1965年

オメガ コンステレーション Cal.561 パイパンダイヤル 36mm 18KYG 金無垢 1965年

2021年9月11日
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コンステレーション(Constellation=星座)は、オメガが「世界一」になることを目標に掲げ、オメガ=天文台コンクールだった時代を象徴する天文台と、コンステレーションのルーツである8つの星をレリーフとしてバックケースに深く彫り込み、1952年に世界に発表されました。 オメガ自動巻システムの進化は、常にコンステレーションの歴史と共にあります。 ムーブメントに様々な改変を重ねても、この独特のデザインを大きく変えることはなく、今もなおフラッグシップモデルに君臨し続けています。

オメガのCal.500番台は、僕たち時計技師には特に高い評価を得ているキャリバーです。 パーツ一つ一つの仕上げ工程は既存のキャリバーを明らかに超えています。 腐食に強い赤銅メッキ仕上げは現在のキャリバーにも使用され続けています。 ローターの2段鏡面仕上げは、製造工程が複雑になるため下位モデルでは使用されません。 24石ルビーが仕込まれているあたりは、パテックフィリップ、ヴァシュロンコンスタンタン、オーデマピケの世界3大高級腕時計のメーカーたちにもひけを取りません。

Cal.561は、デイト機能に初めてクイックチェンジシステムを搭載しています。 精度の安定を重視して、テンプは昔どおりのサイズで受け継ぎ、チラネジを配し、そこにスワンネックでしっかりと緩急をガードしています。

この時計で最たる魅力と言えるのがパイパンダイヤルです。 インデックスを一周するようにトレースした12角形のデザインは、パイ生地を焼くフライパンの形状をしていることからそう呼ばれるようになりました。 このパイパンダイヤルは、変形デザインであるために殆どが手仕事で作られるので、製造コストが高すぎて、ユーザーにダイヤル交換があまり普及しませんでした。 それが、この時計の希少性を高めている大きな要因になっています。

カテゴリー: オメガ社コンステレーション
制作期: 1965年頃
製法: Cal.561、18金無垢(イエローゴールド)、自動巻、クイックデイト、24石、オリジナルバックル、カスタムオーダー本革ベルト(クロコダイル)を作成サービス、オリジナルベルト(クロコダイル本革)、オリジナルバックル(GP)、オリジナル共箱
サイズ: 直径36mm(竜頭を含まず)

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