シーメンス社 インダストリアルクロック 両面ダブルフェイス ブラケット式 ベルリン市の駅舎時計 Siemens Clock 電動内照 cs-06502

シーメンス社 インダストリアルクロック 両面ダブルフェイス ブラケット式 ベルリン市の駅舎時計 Siemens Clock 電動内照 cs-06502

2019年5月26日
新着商品

シーメンス社のインダストリアルクロック。ベルリン市内の公共駅舎で実際に使用されていたバウハウス様式の内照電気式両面シーリング時計なのです。

文字盤を回転させることで向きを変更させられますので、天吊り・壁付けどちらでも可能ですが、公共仕様ということで、かなり重厚な作りで重さ20kgくらいあります。天井裏、壁裏の構造材にネジ・ボルトがしっかりと食い込むような、取り付ける側の補強を必ずされてください。

時計モジュールの仕様(50Hz)で、新潟県・群馬県・山梨県・静岡県富士川以東で50hzの環境にお住まいの方のみ正常に動作します。

外付けのモジュールで時計を制御・操作します。納品の際は通常の時計としてのみ使用できる説明書を添付致します。時計は親機・子機で増設し使い分けが可能ですが説明書を紛失しており詳細な使用方法は不明です。

本品は国際輸送中の衝撃で風防やガラス製の文字盤が破損してしまって、修理するのに3ヵ月要しました。オリジナルの良い部分を残しつつもスペックアップを図った修理方法になりましたので、根気強さと費用がそれなりに必要でした。

フロストガラスの文字盤は、ユンハンスのMaxbillを意識したデザインで作り直してみました。

内照の蛍光灯は、安定器が既に死んでいましたので、機器を取り除き省電力のLED照明(白熱球色 色温度2700k)に交換しました。時計とは別電源で配線していますので、照明スイッチを追加することも可能です。

新規作成した文字盤には、サンプルで弊社ロゴが入ってますが、納品の際には剥がしますのでお好きなロゴを入れられて下さい。アウトライン化されたイラストレーターのデータをお持ちであればサービスでお入れすることも可能です。ロゴはあってもデーターをお持ちでない方でも、ご相談いただければ作成可能かもしれませんのでご連絡下さい。

時針・分針は塗料のメクレが見られますが、本体が古い物であるというディテールを感じられるために、あえて塗り直ししていません。美観を損なうものではないと感じています。

配線がガラスから透けて見えていますが、内照であることを確認頂くためにあえてそうしています。納品の際は見えにくく再配線致します。

以上のことをよくご理解頂き、購入検討いただけますようよろしくお願い致します。

制作期: 1940年代
原産: シーメンス社(ドイツ、ミュンヘン)
製法: 電気時計(30秒進)、アルミ鋳造、スチール(防錆亜鉛塗装)、電気時計、LED照明
サイズ: 直径57cm 最大幅63cm 取り付けベース部分16×9cm(ネジ穴2箇所・直径1cm) 厚16.5cm
重さ: 約20kg
付属品: 外付けモジュール、変圧器