ペーター・ベーレンス作 ペンダントランプ バウハウス建築様式 1920年代 インダストリアルデザイン ドイツ lu-99

ペーター・ベーレンス作 ペンダントランプ バウハウス建築様式 1920年代 インダストリアルデザイン ドイツ lu-99

日々のこと


1920年にペーター・ベーレンスがデザインしたペンダントランプ。ドイツで隆盛したバウハウス建築の基礎が色濃く反映されているインダストリアルデザインです。 ペーター・ベーレンスは、世界初のインダストリアルデザイナー(規格化された工業デザインのこと)で、「バウハウスの礎」と言われています。近代建築4大巨匠のヴァルター・グロピウス(バウハウス初代校長)やミース・ファン・デル・ローエ、ル・コルビュジエも、ベーレンスの建築事務所に在籍していました。

カテゴリー: ペンダントランプ
制作期: 1920年頃
製法: ガラス、真鍮
サイズ: 高さ62cm ガラス縦24cm ガラス直径24cm
重量: 約5kg

電球口金は、E26をお買い求め下さい。

A&Oオンラインストア
https://aando-since1993.net/?pid=140380265

Peter Behrens (ペーター・ベーレンス 1868~1940年)
ペーター・ベーレンスは、20世紀ドイツの建築家、デザイナー。モダニズム建築。初めはミュンヘンで画家・グラフィックデザイナーとして活動し、1892年、ミュンヘン分離派に参加。建築家に転じ、ヘルマン・ムテジウスのドイツ工作連盟に参加。
1907年、ベルリンに事務所を開設。電機メーカーAEGのデザイン顧問に就き、同社タービン工場の設計を手がけた。これはモダニズム建築初期の代表的作品になった。また、照明器具、食器、家電、文房具、ガス給湯器、タイプライターといった工業製品のデザインも手がけるなど、インダストリアルデザイナーとしても活躍した。彼のデザインした会社ロゴは各種のAEG製品に使用され、これがコーポレートアイデンティティの先駆けとなった。1922年にはウィーン美術院建築学校長に就任。 ヴァルター・グロピウスやミース・ファン・デル・ローエ、ル・コルビュジエも、一時期ベーレンスの建築事務所に在籍していた。

BAUHAUS バウハウス
1919年、ヴァイマル共和政期ドイツのヴァイマルに設立された、工芸・写真・デザインなどを含む美術と建築に関する総合的な教育を行った造形学校。ナチスにより1933年に閉校されるまでのわずか14年間であったが、その活動は現在も世界中の建築界に大きな影響を与えている。
産業革命以降、機械による大量生産が進む社会の中で、工業化に対する革新的な芸術運動が盛んに行われた。その流れの中で、バウハウスはその実験的・挑戦的な試みにより、近代デザイン成立の上で大きな役割を果たしている。
名前の由来は、ドイツ語で「建築の家」を意味していて、中世の建築職人組合であるバウヒュッテ (Bauhütte, 建築の小屋) という語を現代風に表現したもの。命名者は近代建築4大巨匠のヴァルター・グロピウスで、彼がバウハウス校の初代校長を務めている。

ガラス工芸百科事典より
https://aando-since1993.com/library/glassworkersencyclopedia/ha_ho.html