経営者本人が有名にならなくても、無意識のうちにサービスを利用してもらえるようになれてこそ真の一流。

経営者本人が有名にならなくても、無意識のうちにサービスを利用してもらえるようになれてこそ真の一流。

2022年4月29日
日々のこと

コロナ禍で釣り人口が増えたそう。その中でもエギング(イカをルアーで釣ること)の盛り上がりは相当凄いことになってるらしい。某釣具屋の売上げはコロナ禍前と比べて150パーセント、某メーカーのエギング用品売上げも200~300パーセント伸びているとのこと。

遊漁船も本来なら春マサトップシーズンで青物メインとなる4月末〜5月上旬の時期にボートエギングに仕立てる船が増えている。昔は春マサシーズンが終わって釣るターゲットが無くなった余暇みたいな印象のアオリイカエギングが青物釣りを凌ぐほど大人気になってしまった。

そろそろアオリイカの群れがはいってくるかな~って時期になってくると「エギング何人から出船されますか?」って僕のSNSに前触れ無く連絡してくるフォロワーさんがチラホラいます。どうやら遊漁船してるみたいな勘違いをされてしまってる。

「最初はとにかく釣りたいですよね? その次は、釣り人としてどう釣りたいかに変化しましたよね? その次があるとしたら? どう釣らせたいか…って自分は欲求が高まって今僕は遊漁船の船長をやってます。」

っと或る有名船長に言われてナルホドなと感心したことがある。

でも僕は未だにいち釣り人というスタンスにいる。

YouTuberになって収益化を狙ってみるとかVlogでバズりたいとか、そういう欲求はさして無い。って、仕事忙しくて動画編集してる暇が無い。。

自分の仕事にも一貫してることがあって、

経営者本人が有名にならなくても、(消費者が)無意識のうちにサービスを利用してもらえるようになれてこそ真の一流。

「そういえば、この商品って凄く有名だけど、メーカーは何処にあって、どんなルーツ(経営者の歴々、開発秘話、ポリシー)なんだろう?」

そんな世の中に浸み付いて欠かせないものになっている、そういう無二の存在になりたい。

正攻法ってやつはむちゃくちゃ遠回りで損な役回りも多いし。

何をもって成功なのか一流なのかって価値観も様々ですし。

現状を忖度無しに自己採点すると68点。 微妙?

さて、アオリイカも釣りに行かないとね。笑