新しく入手した管球式コントロールアンプ U・BROS-8(上杉研究所)2004年製
チーク突板の木箱にベークライトのノブがクラシカルで愛嬌を感じます。ベークライトは高耐候性かつ絶縁素材の樹脂なのでハムが発生しにくい。管球はテレフンケン12AX7に交換済で音質向上が図られていて、パワーアンプからの出力ディテールが素直に上がってくる感じ。
コントロールアンプは、音を色付けするのではなく、どこまでも他機器をリソースするためのデバイスであり、ファシリテーター(まとめ役)であることが自然という僕好みのコントロールアンプです。いまから14.2chのシアター音響に組み込むのだ