アンティーク照明の修理依頼

アンティーク照明の修理依頼

日々のこと

👼🛠️今回は天使ブロンズの照明の修理依頼。1930年頃のフランスアールデコ期に作られ物です。

折れたフレームをロウ付け接合して、患部を含め全体をギルト(金彩)でぼかし塗装した後、パチネ(フランスの古色技法)しました。 フレーム内部で焦げて癒着して取り出せない配線は、各部を切断して貫通して再接合すれば除去出来たんですが、クライアントのコストの兼ね合いで、外出し再配線して目立たないよう同色に塗装する方法になりました。外出し配線が意外と違和感なく仕上がったので良かったです😘