はっきりと見破れる要所は、
- 針のエッジ処理の粗さ。
- 偽物は穴石に人工石を使用していて、本物が高価なピジョンブラッドルビーを使用してる。
- ムーブメントのレタリングとギョーシェ彫りの違い。
針エッジの粗さは直ぐにでも改善する技術はありそう。
レタリング技術はどのメーカーもデリケートで非公開だから、今後どのくらい本物に迫れるかってことかな。
ピジョンブラッドルビーを使わないのは、素材として高価というだけの理由だと思う。
しかしながら、この偽物が500ユーロ(約6万円)で売られているのなら時計職人として腕はたいへん優秀と言えます。今までの偽物みたいに大量生産品の荒い工程ではないはず。腕の良い職人たちが偽物にプライド掛けて作ってるのが伺えるなぁ…