ガーデニング 雨水マス、配管、井戸ポンプ

ガーデニング 雨水マス、配管、井戸ポンプ

2023年2月26日
日々のこと

宅配屋さん 「🎣釣りをされるんですか?」

はい、鋭い観察眼すね。。

っと玄関先でほのぼのとした会話は置いといて、

ガーデニングに火が付いて、ただいま根本的な土壌改良から励んでいます。

日々に土にまみれてますので、春日々和の投稿も疎かになりがち。

当初の目的は、お隣さんが境界に植樹されていた柊の生け垣が長年の除草剤散布で弱り果て、所々枯れ込んでしまったことから、どうにかしたいと考えるようになったのがきっかけでした。

お隣さんに了解をいただき、箇所の枯れ木のみを伐採&抜根して、とりあえずオリーブの苗木を植えてはみましたが、小さな苗木だったので釣り合いがとれず超違和感…

ここから一念発起して、苦行のようなガーデニングのはじまりです。

先ずは長年の除草剤散布で成長が止まり葉を9割落としてしまって、いずれは枯れてしまいそうな柊を全て抜根することに。

城下町という土地柄なのか、凡そ50cmごとに古い地層で分かれていて、瓦礫がじゃんじゃん出てきます。手掘りでゆうに10tは掘り起こしたのではないかなと。もうホントに無茶苦茶しんどかったし、これは現在進行系で終わってません。

瓦礫の中にはかなり古い香港レンガの基礎も出てきたので、明治・大正あたりの地層なのかな。A&Oが遙か5世代くらい前はレンガ造りのお屋敷だったのかも。

さらに50cm掘り進んだ地層は、江戸時代の石垣と古い陶片がたくさん出るわ出るわで発掘調査さながらです。

瓦礫が水捌けを悪くしている要因にもなっていたので、植栽のために放っておくわけにもいかず、根本的な土壌改良が大前提となってしまいました。

当初、小さな剣先スコップ一本で挑んでましたので、まったく作業がはかどらず、なんでこんなことに手を付けてしまったのかと辟易と後悔の連続でした。

見かねた友人Nさんからアドバイスのように貸し出された通称『根切り』という道具がコレ↓

重さ7kgもあり、コレを垂直に振り落として根を切りコンクリートやレンガの瓦礫層を割り、バール代わりにもなる道具なんですが、これが便利な優れものでして。

重さに慣れるのは少し時間を要したけど、そこからは作業がかなりスピードアップ。

道具の素晴らしさを思い知って、大きなスコップを買い直し、つるはし、鍬と買い足していきました。

もぅどんだけ穴掘ったんだろうか… 華奢だった体が結構良い感じに筋肉も付いてきましたし、時計技師の手とは思えないほどマメも作ってしまいました。

結果、柊の生け垣だったエントランススペースにはウッドフェンスを造設しまして、そこにつるバラを植栽して誘引させることを決意。

バラといえばお店がオープン当初、知識も無いまま植えてしまい、病気と害虫に全くといっていいほど対応出来ずギブアップした苦い想い出があり、僕にとっては鬼門でした。

最近は、YouTubeで素人だけでなく、園芸店や育種家のプロが配信する動画がたくさんあるし、バラ園の視察も行きましたし、しっかり勉強して再チャレンジする決心が付きました。

やっぱり土壌改良からしっかり仕込んでないと後々後悔するというプロの情報のもと、これでもかというくらいにやりましたので失敗する要素はかなり払拭できたはず…

ガーデニングに本腰を入れる決意を込めて、井戸水で庭の花木を灌水するためにポンプも設置しました。水道代節約はもちろん、井戸水は通年で定温なのと、水道水の殺菌に含まれるカルキ成分の残留でpH値が7〜8とアルカリ性質に傾きやすいので、酸性土壌好むブルーベリーやネイティブプランツには地下水は特に効果あるのではと。

ウクライナ戦争の影響で電気代が高騰の昨今、薪棚も増設して薪ストーブの使用量をupしてエアコン使用量を減らして節電対策。

次は太陽熱温水器を設置したいし、太陽光パネルに蓄電システムをDIYで設置してみたいですね。

月日は早いもので一念発起からちょうど1年経ちました。まだ駆け出しで見た目は殆ど変わっていないので、植栽の画像は春日々和もSNSにもアップしないと決めてまして。

🌹バラ開花は今年5月あたりからかな。結果は直接観に来てね。