「春日さん、別にアンティークの仕事じゃなくてもそれなりに成果出せるでしょ」
なんて、僕のことマルチニストなんて評価してくれている人も少なくないけど、
もしもアンティークが無かったら息が出来なくなって死んじゃうんじゃないか。
もうそれくらい体の一部になってしまった。
たくさんある選択肢の中で、
僕の魂はアンティークに惹き寄せられた。
選択肢は一つだけじゃない。
でもいつかは一つを選んで生きないといけない。なぜなら、
人の魂は人生を一つしか選べないようになっている、
そんな確信があります。