時計を長年使用し続けてると部品同士の摩擦でだんだん磁気化してしまいます。すると動作が鈍くなり悪化すると止まって動かない。
特に電池駆動のクオーツに多い症例ですが、ゼンマイ駆動の機械式でも起こります。そして、時計の個体差がかなりあります。同じメーカーで同じモデルなのに、磁器帯びする個体、しにくい個体あります。
◯んでも屋で電池交換だけしてもらったけど動かない調子悪いというご相談の場合、先ず疑われる症例でもあり、磁気帯びを放置していたクオーツは最悪、回路ショートに至っていた例もある。回路の修理は高く付きます。だから、定期的な分解掃除メンテナンスをおすすめするのです。
クオーツなら4年ごとの分解掃除と磁気抜きと、2年ごとの電池交換と磁気抜き。
機械式なら5年ごとの分解掃除と磁気抜き。
A&Oの磁気抜きは、基本施工料金に組み込まれています😉