I paid $300 to a man who is costumed black and big ear 留学時代のお話

I paid $300 to a man who is costumed black and big ear 留学時代のお話

2024年6月16日
日々のこと

もぅ30年前くらい、留学生でロサンゼルスに住んでた頃、日本人観光客をアナハイムのディズニーランド(ディズニーランドの元祖)にツアーアテンドするバイトをしていました。

「耳が大きくて黒い♂🐭の着ぐるみにこれを渡してね💸

と$300をマネージャーから預かり、ツアー会社専用のプラカードを首にぶら下げ園内でアテンドしていてると、他の来場客を無視してまっしぐらにミッキー、ミニー、ドナルドたちが寄ってきてツアー客のために記念撮影を最優先で対応してくれていた。

アテンドが終わって最後、キャストと思わしき20代前半くらいの青年が近づいてきて

「ミッキー役の〇〇です。今日もベストパフォーマンスで対応させてもらいました。いつもご依頼に感謝しています」

で僕は彼に$300を渡す。たぶんミニー、ドナルドといった他のキャストたちと分け合うんだろうと。

夢の国で夢のないバイト

と片付けてしまえばそれまでだけど、外気温30度を超える灼熱の炎天下に着ぐるみを着て踊っている彼らの話を聞けば、夢のハリウッド舞台を目指す役者の卵だったり ダンサーだったり シンガーだったり。

夢の国で別の夢を追いかける情熱をもった若者たち

そんな胸熱の群像劇を感じて、僕自身もチップを弾んでもらえたしユニークなバイトだったけど、まぁいろいろあって長くは続けなかった。僕自身もヘリコプターライセンス取得と時計修理の見習いに本腰をいれないといけなかったし。

って、若い頃は人に誇れるものが何か一つくらい欲しいって誰もがそんな時期あっていい。いや、ないといけないんだよ!

悩める若者たちに笑い話でこの話をたまにすることがあるのです。。Keep your fire🔥