照明計画からはじめませんか? 漆喰で作るシーリングメダリオン編

照明計画からはじめませんか? 漆喰で作るシーリングメダリオン編

日々のこと

照明用のシーリングメダリオンを漆喰仕上げで作ります。世界遺産の石見で見た鏝絵芸ともよばれる漆喰で表現するモールディングのクオリティーを目指します。まずは芯材料加工から。

最終的には漆喰で覆ってしまうので漆喰が食い付きやすいように縁角はざっくりと粗めのヤスリ掛けで留めます。

芯材になる12mmコンパネ合板にシーラー塗装して、モール部分は紙粘土でおおよそで整形します。乾いたらサンディングして、痩せた部分にもう一回紙粘土で整形。

漆喰を塗ってほぼ形成が終わった状態。

A&Oオリジナル製品のシーリング照明のマッシュルームを5個取り付けてみました。

これで天井に張り付けます。 石膏ボードの天井なら、タイル用の接着剤かコーキングで接着させて、さらに外見から見えないようアンカーボルトをキャノピーの下打ち込むと歪み反りを矯正出来ます。

一番のこだわりは、シーリングメダリオンを張り付けた後、繋ぎ目の目地を漆喰で埋めて天井と一体化させるという、ヨーロッパの古い建築工法を再現したことです。目地が乾いたら最後に粗をサンディングして完成。良い感じです♪

マッシュルーム(シーリング照明)の販売は
https://aando-since1993.net/?pid=140796281

漆喰シーリングメダリオンの作成販売は今のところしてませんが、紙粘土を使うこの作り方なら、少し器用な人ならどうにか形に出来るはずなので是非チャレンジしてみてね。