パテックフィリップ カラトラバ Ref.2551 ディスコボランテ 18KYG 1950年代

パテックフィリップ カラトラバ Ref.2551 ディスコボランテ 18KYG 1950年代

新着商品


1950年代パテックフィリップ社のRef.2551で、同社の代表機であるカラトラバのシリーズの中でも、通称名”ディスコボランテ”(Disco Volante)とも呼ばれる名機が保存状態良く入荷致しました。
しかも純正のPPマーク入り18金ブレスと共箱付きでこれ以上は存在しない最高仕様です。 金ブレスを外して革ブレスに装着することも可能ですので、様々なシーンで活躍してくれることでしょう。 まさにパテック社のキャッチコピーである「親から子へ」受け継がれる資産といえる逸品です。

Ref.2551は、無理のない設計と美しくギョウシェ彫りされた比重の重い18金製ローターによって巻上げ効率が非常に高いパテックフィリップ初の自動巻ムーブメント “キャリバー12-600AT”を搭載しています。 パテックフィリップファンの方々羨望の的で、且つ時計好きの方々皆様に認知されているヴィンテージウォッチRef.2526(トロピカル)と、同機種のこのキャリバーは1953年から1960年迄の僅かな年数に僅かな本数しか(7099本)生産されておりませんでした。 緩急針と併用されるジャイロマックステンプ採用と、後期型の特徴であるローター軸やローター固定プレート等に幾つかの少変更が施されています。 またこのキャリバーが大変優れていたということを、1961年より後継された23-300ベースのCal.27-460では、ローター軸にボールベアリングが採用された事以外、自動巻の機構にほとんど変更が行われ無かったという証ではないでしょうか。 このローターが回転する為に設けたと思われる、まるでロレックスのバブルバックの様に膨らんだスクリューバックと、PPマークのリューズが特徴的です。そして、カラトラバの歴史の中で、「通称名」が付けられているリファランスは、Ref.2526(トロピカル)と、このRef.2551(ディスコボランテ)のみです。

メーカー: Patek Philippe(パテック・フィリップ社)
年代: 1950年代
ケース径: 36mm(竜頭を含まず)
コンディション: 美品(ほぼ未研磨)
ケース素材: 18KYG金無垢
ブレス: 純正のPPマーク入り18金ブレス
ダイヤル: オリジナルで状態良好。気になるシミ・焼けは見当たりません。
ムーブメントタイプ: 秒針独立機構、Ref 2551、30石、Cal. 12-600AT
シリアル: 購入される方のみ明記
風防: プラ風防
バンド: リザード本革、Dバックル(GP製)
付属品: 純正アーカイヴ
真贋につきましては生涯保証となっています。

※ 本品をお買いあげの際には、弊店の保証約款上、分解掃除ののちお渡しとなります。施工完了まで1~2ヶ月お待ち頂くことになりますので何卒ご了承下さい。なお、ご購入日より1年間が動作保証の対象となります。

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