Limoges
リモージュ焼

喫茶室では、19世紀末頃フランス・ロココ期のアンティークリモージュの器を使用しています。
リモージュ(Limoges)は、フランスの中部リムーザン地方に位置する都市で、古くからリモージュ焼とエマイユ(七宝焼)で栄えた街です。 1765年、リモージュの南サン・ティリエ・ラ・ペルシュで白磁の主原料となるカオリン(Kaoling)の鉱床が発見されました。 当初、カオリンはパリ郊外にあったセーブルの国立磁器製陶所(後のセーブル焼)に送られるだけでした。この地の行政を治めていた時の代官テュルゴは、なんとかこの地でも磁器を製造しようと考え、1771年リモージュに最初の窯を作りました。 これがリモージュ焼の始まりです。 アンティークのリモージュは、ロココ様式とアールヌーボー様式のロマンチックな草花様式が特徴です。 リモージュが民用窯として古くから親しまれてきたことからも、「観の美、用の美」を兼ね備えた実生活の磁器として、世界各国の収集家たちを魅了し時代を経て今もなお愛用され続けています。

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取材協力