Vacheron Constantin
ヴァシュロン・コンスタンタン
(旧名 バセロン&コンスタンチン)
創業 1755~
スイス・ジュネーヴ

 

ジャン=マルク・ヴァシュロン

 

フランソワ・コンスタンタン

 
 

 

 

 

 

ヴァシュロン・コンスタンタン(Vacheron Constantin )は、スイスのジュネーヴを本拠地とする時計メーカー。
世界三大高級時計メーカーの一つに数えられ、パテック・フィリップと共に世界二大高級時計メーカーと呼ばれることもある。
1755年、ジャン=マルク・ヴァシュロン(Jean-Marc Vacheron )によって創業。 継続的に時計を製造してきたメーカーとしては世界最古で250年の歴史を持つ。 時計ブランドとしてはブランパン、ファーブル・ルーバに次いで古いブランドである。
トゥールビヨンを始めとする複雑な機構を持つ機械式時計のほか、宝石を多用した宝飾時計で有名なため女性モデルが有名。 芸術的とすら表現できる洗練されたデザインと装飾性は、常に世界各国の時計メーカーに印象を与え続けている。
各国王室御用達であるとともに、世界の名だたる有名人に愛され続けてきたメーカーで、日本では皇室御用達で昭和天皇が愛用していた。
 


 

  • 1755年 - ジャン=マルク・ヴァシュロン(Jean-Marc Vacheron )によって創業。継続的に時計を製造してきたメーカーとしては世界最古とされている。 ヴァシュロンが24歳の折、時計工房を開き、1755年9月17日に一人の見習い職人を雇う。
  • 1760年 - ジャン=マルク・アブラアム(Jean-Marc Abraham )ヴァシュロンと妻ジュデイトの間に生まれる。父同様時計職人を志す。
  • 1787年 - ジャック・バルテルミ(Jacques Barthelemy )アブラアムと妻アンの間に生まれる。類い稀な才能を発揮し、現在のヴァシュロン・コンスタンタンの礎を築く。 繊細かつ大胆なアイデアを用い、ミニッツリピーター等の複雑時計の製作が得意であった。
  • 1819年 - ヴァシュロンの孫であるバルテルミは企業運営に長けたフランソワ・コンスタンタン(Francois Constantin )を共同経営者に迎えることによりヴァシュロン&コンスタンタン (Vacheron et Contantin)と社名を変更する。 優れた営業マンでもあったフランソワは世界各地を行商し、ヨーロッパ・アメリカ・アジアへも進出を果たす。
  • 1839年 - 機械技師ジョルジュ=オーギュスト・レショー(Georges-Auguste Leschot )が経営に参加、画期的な「パンタグラフ」を発明し、時計作りに革命をもたらす。
  • 1880年 - 組織を株式会社とし、シンボルマークである「マルタ十字」を商標登録。時計に使用される部品の形が「マルタ十字」形をしていたことに由来する。
  • 1906年 - ジュネーブ、ムーラン通りに初のブティックを開店。
  • 1935年 - エジプト王への贈呈品として、世界で最も複雑な820のパーツを使用したグランド・コンプリケーション時計を製作。
  • 1938年 - ジャガー・ルクルト社と業務提携をし、共同企業である工業製品商事株式会社(SAPIC)を設立。
  • 1955年 - 創業200周年を迎えたこの年、厚さ1.64mmという世界で最薄の機械式ムーブメントを発表。
  • 1970年 - 社名から"&"が省かれ、ヴァシュロン・コンスタンタンとなる。
  • 1979年 - 計118個、総カラット数130カラットのダイヤを使った「カリスタ」発表。製作に6000時間かかり、当時としては最高値がついた。
  • 1998年 - ジュウ渓谷に複雑時計の製造から組み立て、自社ムーブメントの開発製造などを行うヴァシュロン・コンスタンタン・ヴァレ・ド・ジュウを設立。
  • 2004年 - ジュネーブ近郊プラレワットに最新工場が完成。メゾン ヴァシュロン・コンスタンタンが新装オープン。
  • 2005年 - 創業以来営業を継続している時計メーカーとしては最長の創業250周年を迎え、記念モデル5種を発表。
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